INTRO
ピタゴラスの定理
直角の縦と横から、ななめ(斜辺)を求める。
\(a\) と \(b\) は直角をはさむ2辺、\(c\) は向かい側のいちばん長い辺(斜辺)です。
このページでわかること
読む目安:約5分
- 直角三角形の公式 a² + b² = c²
- 斜辺の求め方と、3:4:5 の例
- 3辺から直角かどうかを確かめる使い方
考え方のコツ
- まず直角三角形かどうかを確認する
- 直角をはさむ2辺を a・b、ななめを c とする
- a² + b² = c² から、わからない辺を求める
「縦と横」は、直角をはさむ2辺をイメージしやすい言い方です(向きは図の置き方次第)。 いちばんよくあるのは、この2辺からななめ(斜辺)を出す使い方。 3辺がわかっているときは、同じ式で「直角かどうか」の確認にも使えます。
公式
直角三角形では、直角をはさむ2辺を \(a\)・\(b\)、斜辺を \(c\) とすると、次の式が成り立ちます。
$$a^2 + b^2 = c^2$$
言葉にすると(図を縦・横に置いたとき)
$$\text{縦}^2 + \text{横}^2 = \text{ななめ(斜辺)}^2$$
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| \(a\)・\(b\) | 直角をはさむ2辺 |
| \(c\) | 斜辺(いちばん長い辺) |
- 斜辺を求めるときは \(c = \sqrt{a^2 + b^2}\) の形で使います。
- 3辺がわかるときは \(a^2 + b^2 \stackrel{?}{=} c^2\) で直角かどうかを確かめられます。
試してみる
例
a = 3、b = 4 のとき、斜辺 c は?
$$c = \sqrt{3^2 + 4^2} = \sqrt{9 + 16} = \sqrt{25} = 5$$
3:4:5 はいちばん有名な直角三角形です。5:12:13 なども同じ形で使えます。
計算機
直角の縦と横がわかるとき、ななめ(斜辺)を求める道具です。
1) 2辺から斜辺を計算
a と b に 0 より大きい数を入力してください。
2) 3辺で直角三角形か判定
a, b, c に 0 より大きい数を入力してください。
この計算機では、直角三角形の2辺 a と b を入力すると、斜辺 c を計算できます。
3 と 4 を入力すると、5 になります。さらに 3, 4, 5 の3辺から直角三角形かも確かめられます。
今どこで使われている?
毎日手で計算することは少ないですが、建築・地図・ゲーム・CG・物理などでは、 ななめの長さや直角を考える土台になっています。
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建築・DIY
壁や床が直角かを確認したり、対角線からゆがみを調べたりします。
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地図・測量
東西と南北の差から、2地点のまっすぐな距離を考えます。
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ゲーム
プレイヤーと敵の距離、攻撃範囲、当たり判定に使われます。
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3D CG・映像
画面や空間の中で、点や物体どうしの距離を計算します。
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ロボット・ドローン
目的地や障害物までの距離を考えて、安全に動きます。
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物理の力の合成
横向きと縦向きの力を合わせた大きさを求めるときに使います。
まとめ
直角三角形なら、直角をはさむ縦と横を2乗して足し、
ルートを取ればななめ(斜辺)が求まる。